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091109 お酒が分かるということは違いが判ること

べつにお酒が分かる必要はないのである。分からなくてもいいのである。
しかし、分かるといま呑んでいるお酒よりずっとうまいお酒に出会えるということである。
日本酒の味わいなんかこんなものだと割り切れる人ならそれでいいのである。
しかし、世の中にはそれまでの想像を絶する美女がいるように、お酒もそうなのである。

絶世の美女に出会ってみたいとは思いませんか。
美女なら、クレオパトラも、楊貴妃も、小野小町も、叶〈かな〉わぬ夢であるが、
お酒なら、はっきりいって、いまなら、だれもそれに注目していないこのときならば、
めちゃくちゃうまいお酒が自分の口にできるということなのである。

しかもである。信じられないかもしれないが、そんなにお金がかからないのである。
ワインに比べたらずっと安上がりで、うまいお酒が呑めるということなのである。
そんなうまいものを見逃すことはないのではないだろうか。
ただし、いつもいうように酒は毒である。呑めない人は関わらないことである。

命と引き換えの悦楽だからである。
でもメリハリのない一升、おっと一生よりも、ちょっと悪さをしたほうが面白いのである。
で、お酒が分かるというきとはどういうことなのかというと、その違いが判ることである。
見た目が同じお酒のどこが違うのか。「むの字屋」を読むとそれが見えてくるのである。
by munojiya | 2009-11-09 02:25 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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