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091214 最近の酒事情

最近の酒事情である。
ビール類が売れないのだという。
この(2009年)11月は、課税出荷数量が平成4年以降最低だったという。
出荷量が5年連続前年割れだというからビール類のピークは過ぎたということである。

日本酒の出荷量なんか昭和48年(会計年度)をピークに現在はその3分の1強しかない。
ビール類が売れないというが、ビールだけではなく代用ビールも含めるから類なのである。
本物(ビール・発泡酒)と紛い物(第三および第四のビール)を含むである。
贋物を混ぜて集計する統計なんてのはこの世界しかないだろう。以後爆笑ビールと呼ぶか。

本物ダイヤと偽物ダイヤの出荷量の統計なんかありえないからである。
あるかもしれないが、あったとしたら、どういう業界なのかと、ほとんど笑い話である。
まず、若い人がビールを飲まないのだという。そして景気が悪いのである。
ビールや発泡酒が売れず、代用ビールが伸びているのだという。当然売上は落ちている。
                                         
一方、ほとんど死んでいたウイスキーが少し上向きになってきたという。
サントリーオールドなんか、往年は2200円ぐらいだっと思うか今は1300円前後である。
半額でも売れないのである。売れないだけに中身は往年よりはよくなっているはずである。
ウイスキーは今が飲み頃か。いい原酒を使ったウイスキーが出回っているということである。
by munojiya | 2009-12-14 00:17 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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