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091225 日蓮と蒙古大襲来

日蓮宗という過激な宗派がある。
一善宗である。
一善とは、自分だけは正しいという思考狭窄症のことである。一番楽な生き方のことである。
本人は幸せなのである。自分は間違っていないのだから。ただ周りは迷惑なのである。

世の中には、一つの正義しかないわけではないからである。
たとえば、共産主義を本当にいいことだと思っている人がいるとして、
その考え方を他人に押しつけることは迷惑になりかねないということである。
キリスト教などは、異教徒を虐殺してまでも自分の主張を通そうとするのである。

そういう人達を、庵主はキチガイと呼んでいる。気違いに準ずるからである。
一緒には住みたくないという気持のことである。気を遣わなければならないので。
一善とは自分に酔うことである。酔っぱらいのことである。酩酊状態のことである。
庵主はお酒で酔っぱらうのである。一杯しか呑めないから、一日一善である。

日蓮上人といえば、蒙古が襲来した時、我が国の安康を祈った国士である。大映映画では。
田中智学は日蓮宗だという。石原莞爾が日蓮宗である。井上日召も日蓮宗である。
宮沢賢治が日蓮宗だという。今は池田教に宗旨替えした創価学会も元ネタは日蓮宗である。
日本人には珍しく実行力のある人達だということである。それゆえに迷惑でもあるのだが。

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なお、日蓮宗にかかる枕詞〈まくらことば〉は「狂信的」である。

by munojiya | 2009-12-25 00:02 | 酒の肴 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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