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091226 時局物 偏向生活

庵主が持っている情報は偏っている。
偏向しているのである。
庵主が読んでいる情報では鳩山由紀夫現総理を褒めるものが一つもないからである。
そうなると、どうなるか。

素直なものだから庵主が考えることはそれに倣〈なら〉うのである。
「民主党は、無責任にも、判断力がない男を総理に推薦してきたのか」という蔑視である。
派手好きのカミサンと遊び歩いているという。
米国の大統領を招いておいて、客を置き去りにして夫婦で海外旅行に旅立ったという。

きのう言ったことと、きょう言ったことが180度異なる人だという。
すなわち、約束ができない人なのである。今日の言葉が明日を拘束しないからである。
冗談を漫画にするとこんな人になるという感じなのである。目が浮いているという。
宇宙ジンと呼ばれているから塵〈ごみ〉かと思ったら、人〈じん〉だったのである。

ネットウヨクなんかは、日本もこれで盧武鉉に勝ったと韓国を見下して快哉を叫んでいる。
三増酒は悪い酒だ、純米酒が正統だと言われると、三増酒を蔑視するようになるのである。
アル添酒は邪道であると聞くと、それが間違っているお酒に見えてくるのである。
人は言葉に同化されやすいのである。純米酒が必ずしもうまいとは限らないのにである。

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この時に最悪の人を戴いて平然としている日本人の智恵と伝統と歴史を誇っていいものか、
その感性と文化を誇りとしている庵主としては、それを見て心苦しいものがあるのである。
日本人にはその程度の人しかいないのかと知ってがっかりしているのである。夢がさめる。
忘れよう。その忌まわしい現実は。うまい燗酒を呑んでまずは夢を温めようと思うのである。

三日天下という言葉を思い出してしまった。奇しくもというか、武士の情けと見るべきか。
鳩山政権の発足後百日目を待って総理の元秘書が起訴されたのである。三か月の命だった。
「秘書の責任はその議員の責任」と大言した人の元(見捨てられた)公設第一秘書である。
自分の言っていることを弁えている人なら身の処し方はなにも周囲に頼るまでもないのだが。

蛇足 自分の信念に従えばいいのである。もって発言することの範を示せばいいのである。
蛇足の蛇足 いらない一行を加えるまでもなかったのである。言うまでもないことだった。
不要な蛇足 蛇足と蛇足の蛇足の二行とこの行は削除。鳩山総理も削除できればいいのだが。
さらに無意味な蛇足 不要な蛇足というのは馬から落馬だった。よってこの行も削除である。

漫談の牧伸二から聞いた替え歌。庵主は映画館で不良になり寄席で善人を諦めたのである。
「ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ 豆が欲しいか そらやらぬ 世間はそんなに甘くない」
同じネタのもう一つ。
「われは海の子」の旋律で、「わーれは 誰の子 わからない~」お金の出所も、ね。

by munojiya | 2009-12-26 00:46 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya