10-02-15 ワインは4桁がいいという話
氏には、庵主は「ご飯」と「めし」の違いを教えてもらった。それまで知らなかったのである。
なるほど、それで成瀬巳喜男監督の映画の題名が「めし」である理由が解ったのである。
レストランで飲むワインは4桁という話である。監督の名前は「なるせ・みきお」である。
4桁といっても、ワインは1000本飲んでやっと分かるという話ではない。
こういう話である。
日本酒に特定名称酒と普通酒があるように、ワインは極上と卓上というらしい。
さすがワイン業界である。普通とはいわず卓上とかわすのである。口がうまい。
ワイン業界はイメージの作り方が上手なのである。普通酒を晩酌酒と呼ぶようなものである。
ワインに含まれているポリフェノールというのもなんとなく体によさそうに感じるのである。
そもそもアルコールなんか毒なのだから、微々たる効用のために飲むものじゃないけれど。
そのポリフェノールの効用も由来を読むと頭をかしげる話なのである。与太話なのである。
サプリメントは体にいいといった話と同じものである。気の持ちようでプラスである。
それでいえば、酒を飲むということ自体がサプリメントみたないものである。
気の持ちようでプラスになるということである。しかし過ぎるとかえって体によくないのである。
依存性があるのも、サプリとお酒は共通するのである。ともにヨケタ方が体にいいかも。