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10-02-26 笑い話 食い物話

いい大人が食い物話をするのを嗤う人がいる。
その嗤い話の実例である。その子の親を嗤うのである。
『そういや、大学生の頃、合宿で米を研ぐのに洗剤ぶっこんだ馬鹿女がいたわ
ちょっと目を放した隙にやりやがって、その晩の飯を全滅にされた

吊るし上げられたら、「えー、洗剤入れないと汚いもん!」と逆切れ
なら、お前全部食えよwwwww
その晩の献立、お約束のカレーライスだったんだぜ……orz 』(294番)
よく聞く話であるが、話の内容には庵主は笑えないのである。親は何していたのかと。

庵主などは、やる気はしないが洗剤で研いだ米は本当に食えないのか確かめたくなる。
それを食べても死ぬことはないだろうが、おそらくはまずくて食えないのだろう。
そういう米で炊いたご飯は、庵主には合成清酒を目の前にしたようなものである。
呑むまでもないことは分かっているが、念のため試してみたくなるのである。

食い物話を嗤う人に尋ねるといい。
お前さんはこれまでに自分が食べる物を自分で作ったことがありますか、と。
日本は、海外に付加価値の高い工業製品を売って、食料は外国から買えばいいという
インテリさんは、いったい何を食って生きているのだろうか。人を食っているのだろう。
by munojiya | 2010-02-26 00:29 | 笑い話 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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