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2010-07-05 選挙の季節

去年(2009年8月30日)の衆議院選挙はノリピーで塗りつぶした。
で、ノリピーはその後ちゃんと介護の学校に通っているのか報道はないのである。
一生懸命改悛しているというその後の美談が続報として伝わってこないところをみると、
悔悟はしているかもしれないが、介護になんかは関わってはいないのだろう。

今度の参院選(2010年7月11日)は角界の野球賭博で塗りつぶしている。
きちんと選挙を報道しないのである。いまどきのマスコミは。
現行の選挙は、盲聾〈いんちき〉選挙である。
有権者はだれが立候補しているか分からないのに投票させられるのである。

かろうじて、街中の選挙ポスター掲示板で立候補者の名前と顔は知ることができる。
今は立合演説会がないから、立候補者の声やお人柄を知る機会がないのである。
知らない人に投票できるわけがない。
初めて見るお酒が並んでいるときに、一つを選べるかということである。

試飲させてくれれば選びようもあるが、その機会がないのだから選びようがない。
パッケージのきれいな酒にうまいものなしという経験則は選挙でも通用するに違いない。
せめて、使っている米(出自)、精米歩合(教養)、酵母(思想傾向)の情報はほしい。
杜氏の名前(立候補者の裏事情)が分かればなおいいが、今は盲聾選挙なのである。

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民主主義は主権在民とかで、有権者が主〈あるじ〉だという虚構〈うそ〉に基づいている。
ならば、選挙で選ばれた議員は有権者のパシリ(使い走り)ということになる。
だから、業界内ならともかく有権者が議員を先生などと呼んではいけない。
もっともそんな議員から馬鹿にされる程度の軽い有権者じゃ大きなことは言えないけれど。

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世間のため息である。『候補者の写真を眺めてきたんだが、
投票するに値するやつが一人もいないんだよ。
今までこんなことはなかった。
前代未聞の選挙だ。白票でも入れるか。。。』駄菓子本(米欄)

by munojiya | 2010-07-05 00:08 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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