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2010-08-24 バウチャー

バウチャー制度といわれても、庵主には何を言ってるのか理解できないのである。
もっとも、いまはポピュラーな言葉になった「パフォーマンス」も
その言葉が世に出始めたときには庵主には意味が分からなかったから、
バウチャーという言葉が世の共通認識になるのは時間の問題なのかもしれないが。

しかしバウチャーと聞いて意味が分かる人が何人いるか。日本語に訳してほしいのである。
こういう風に使うのである。石原都知事がそういう言葉を使うから都知事語とでも呼ぶか。
『保育所の数を増やすことは保育所間の競争を激化させ収益の悪化要因になるので、
認可保育所にとっては、参入を少なくして待機児童が多い状態にしておく方が望ましい。

そのため、既得権をもった保育所業界は、族議員と厚生労働省を使って、
保育所の参入規制の緩和を骨抜きにしてきたという。[庵主注:利権の奪い合いを政治という]
この問題の解消方法として、鈴木氏は「子ども手当」を保育・教育バウチャーにして、
無認可保育所にも切符の受け取りを許可することを提案している。』 ●出典

これを読んでも、庵主の頭ではバウチャーの意味が分からなかった。理解できなかった。
官庁が外来語を多用することは知ってのとおりである。国民を馬鹿にするな、である。
もっともお酒の業界でもためらうことなく、生々、生貯蔵酒、生詰、山廃、本醸造酒等々、
読めても意味が判らない言葉を多用しているがそれは趣味の世界のご愛敬ということで。

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ジェネリックという言葉も意味が分からなかった。「類似薬」でいいのではないのか。

by munojiya | 2010-08-24 01:02 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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