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2010-09-27 男の器量

器量といえば、器〈うつわ〉の量だから、中にどれぐらい入るかということである。
包容力の大小のことである。
男の器量といえば、女の気持を包み込む容量のことである。
女の器量というと、その顔のよしあしをいうが、それも元は包容力からきたものか。

庵主はとんと器量がないのである。
ほとんどお酒が呑めないからである。
いくらでも呑める人の器量にはかなわない。べつにそれが羨ましいとは思わないが。
そんなに呑まないと酔わないというのは不経済な体質だということだからである。

一口で酔える庵主がエコ体質だとしたら、大酒飲みは反エコ体質、時代逆行だともいえる。
量を呑むかどうかは、お酒の呑み方の違いだからどちらがいいとかいうものではないが、
高いお酒をがぶ呑みするのは顰蹙ものだろう。がぶ呑みするときには安い酒である。
お酒も呑み方によって、その時に呑む酒がちがってくるということである。

で、ネーム(看板)はビッグ(でかい)なのに器量の小さい男の話がこれである。
それらの男の話はどれも笑い話であるが、前半の女の話は怖い。女の本性は深いのである。
お酒を女の子にたとえるのはそれに狂うと恐ろしい結果が待っているということなのだろう。
お酒も、女も、深みに嵌まらないように嗜むのが男の器量というものなのである。
by munojiya | 2010-09-27 00:32 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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