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2010-09-28 ほとんどヤクザ

親分が、黒い烏〈からす〉を白といったら白なんだ。
白いものでも黒といったら黒なんだともいう。ヤクザの世界である。モノクロなのである。
白を黒くしちゃうのはヤクザだということである。
無実(白)の村木厚子さんを有罪〈黒)にしようとする検察はヤクザか。仕事熱心というか。

大阪地検の前田恒彦検事の顔だけ見るとヤクザに見えないこともないが。
いや、ヤクザというよりは手品師である。
日本の領海内で海上保安庁の巡視船に船体をわざとぶつけてきた中国の漁船があったという。
特攻隊か。否、鉄砲玉だろう。巡視船には大きな衝突キズが残ったのである。

他人の自動車に自分の車を故意にぶつけて相手の車体にキズをつけたようなものである。
船長の行為は黒であるが、それを那覇地検は白にしてしまったのである。これは職務放棄だ。
白を黒にし、黒を白にしちゃうのは手品師の技である。次になにが起こるかわからない。
やっぱりヤクザか。沖縄地検の鈴木亨検事の顔だけ見ればヤクザに負けないのである。

二人(両地検)のやったことは、いずれも法の精神を枉〈ま〉げてしまう行為である。
日本の現行刑法制度はこれで終わったといっていい。だれも信を置かなくなったからである。
また法曹業界〈あいつら〉がお手盛りをやってらぁ。「法曹人=法匪」の復活である。
三増酒を造って恥じなかった業界がその信を取り戻すのに四十数年を要したのである。

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映画の終わりや写真の終わりを見たが、刑法の終わりまで見るとは思ってもいなかった。

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似たような業界があった。
『官房長官というのは総理の秘書官なんですから、
総理が黒いものを見て白といったら、はい白うございます』というのが、云々。
出典(その4:02ぐらいから)。冒頭のヨイショは名人芸である。物も言いようだなぁ。

by munojiya | 2010-09-28 01:39 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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