2010-09-29 時局物 土俵に野次が飛ぶ
先の名古屋場所では実況中継を中止したNHKがこの秋場所は中継を再開したという。
そして千秋楽の優勝賜杯の授与式では、場内から飛んだ声援の音量を絞ったという。
白鵬に掛かった声援ではなく内閣総理大臣賞を授与した菅総理に対するそれだったからである。
NHKが思わず音量を絞ったという声援は少なからぬ庶民の素直な気持だったのだろう。
口蹄疫の際に義援金を送ってくれた相撲協会にお礼を述べるとともに、宮崎県知事賞を授与
するためにその場にいた東国原英夫宮崎県知事がその声援の内容をこう書いている。
新聞記者には聞こえなかったようだが、それ以外の人には はっきり聞こえたという。
「売国奴!」「辞めちまえ!」だったという。
東国原知事にも声援が飛んだという。
「頑張れ!」「お前が総理やれ!」「鹿児島県知事を辞めるなよ!」
国技館を埋めている庶民は東国原知事が鹿児島県の知事だと思っている人達なのである。
それじゃあNHKも音量を絞りたくなるわけである。江戸庶民の民度を知られたくないから。
ところで、優勝力士が大盃で呑むお酒の銘柄は何なのだろう。
「賜杯」に掛けて「金鵄盃」だったりして。どうやら「大関」のようである。
戦艦大和が最後に積んでいた日本酒の銘柄とかがすぐに分からないのである。「賀茂鶴」か。
で、菅総理は君が代斉唱を前にして退席しちゃったという。音痴だからなのかも、ね。
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場内の野次の音量を絞ったというより、その時は歓声が大きく聞こえたという人もいる。
効果音をかぶせて消したものか。NHKの編集は映像だけでなく音声にも及ぶのである。
というよりそういうテクニックを駆使することを編集と呼ぶのだった。編集とは誘導である。
テクニックを使えば、よくもできるが、悪くもできるということである。
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土俵に上がった菅総理は土足だったという指摘もある。
麻生総理がソマリア沖の船舶警護に向かう自衛艦の出港式の際に
手をコートのポケットに入れっぱなしだったという指摘(読者の声2)を読んだこともある。
細かいところを見ている人がいるのである。誤植の指摘も似たようなものだが。日本人だも。
