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2010-10-05 時局物 激昂する阿比留記者

怒髪天を衝く怒りがそのまま自分に降りかかってきてしまったという事例。
われらが冷静沈着な阿比留記者が怒り心頭である。それは10月2日に書かれた記事だった。
『主体的に、能動的に考える材料は自分たちで隠匿しておいて、何だこの言いぶりは!
本当に許し難い。紙面ではそこまで書けませんが、はらわたが煮えくりかえる思いがします。

こういう連中は、クズだと断言したい。国民に真相を知らせず、目隠ししておいて、
何を言っているんだ。これはもう、国民の敵だ!』 出処
中国怒髪事件(船長返せ)の証拠ビデオを政府が公開しないことに対する怒りである。
某省の幹部が吐いたという国民を愚民扱いする次のセリフに対して怒りが爆発したのである。

『「衝突ビデオを見た。間違いなくぶつけてきている。あれは公開しちゃいけない。
日本人があれを見たら、『中国人ふざけるな』と国民感情が燃え上がっちゃう」』(同上)
要は自分たちだけでうまいお酒を呑むなということである。うまい酒ならみんなに呑ませろ。
ところが時を置かず同じ怒りが阿比留記者に跳ね返ってきたのである。お前も同じだろうと。

『阿比留さんに問いかけるのは筋違いなのでしょうが、テレビメディアも「国民に真相を知ら
せず、目隠しして」おきたい輩がコントロールしてると思わざるを得ません。』(同米欄)
嫌味というのはこういうふうにいうのだという好見本である。新聞もまた だからである。
相田みつをなら「だって人間だもの、食うためには節をまげることも」と慰めてくれるかも。

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TVメディアが「国民に真相を知らせず、目隠し」した事件とはこのデモのことである。
「新聞はともかく、TVは総務省が報道を規制している」と邪推している人もいる。
しかし、新聞もまたそれをなかったことであるかのように報道しなかったのである。
日本で起こっていることを海外のニュースで知るのである。マスコミも終わったのかも。

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これ、どーなっているのだろう。コメントの数が半端じゃないのである。
下手すると、書き込みの数が5桁に届くかも。でも、どうやってそのスレを知ったのか。
案外、書き込みのほとんどを一人の人が情熱をこめて書いていたりして。熱心に。
昔、竹中労が「アサヒ芸能」の増刊号の記事を全部一人で書いたという話を思い出した。

by munojiya | 2010-10-05 00:15 | 笑い話 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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