2010-12-06 ヤマトのお酒
映画はよくできているようである。ネットのおかげでレビューが早くなった。これがクール。
山崎貴監督は、その映画の原作者(原案者)がよく死ぬことで有名である。
いまのところ、その映画を見た人にはそのジンクスがないようだから安心していいのだろう。
『ドクターの佐渡先生(高島礼子)が女医になっていたのは、「スタトレ・ネクストジェネレー
ション」のドクター・ビバリー・クラッシャーの影響かな? 相原も女になってるし。女医の
佐渡先生が一升瓶を抱えているところは日本酒のCMみたいだが、銘柄はさすがに「美少年」
や「黄桜 呑」ではなかったです(新海いや”荒海”)。』出処
ところで、この映画のヤマトはどこに喧嘩を売って勝利しようというのか。
わざわざ諍いを起こすまでもないのに、喧嘩を売ってまで勝利を求める宗団もあるが、
喧嘩を吹っ掛けると儲かる人もいるということなのである。
つくづく人間は理性では動くものではないと思うのである。
理ではなく、利で動くのである。利が行動の原理になっているのである。
エコポイント(乞食ポイント)がつけば、TVや冷蔵庫が売れるのである。
そういうのを馬鹿にしてはいけないのである。利が実際に人を動かすからである。
お酒は毒だと分かっていても、うまいという利があれば人はそれを平気で口にするのである。