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2011-02-08 日本酒の輸出が好調という話

ちょっと前の話である。
日本の呑み手には大して関係ないことだから、時期外れになったが問題はない話である。
外国で日本酒が売れているという話のことである。概略は知っている人に聞けである。
まず新聞記事から。ここで在来マスコミの必要性(ありがたみ)が分かるのである。(脚注へ
                         
個人でやっているネットではその記事を作れないからである。資金力・取材力・選択力がない。
韓国の製造工業が盛んになればなるほど日本の対韓輸出が膨らむのだという。
韓国の製造工業を支えている製造装置が日本製だから、日本に依存しないとやっていけない。
口の悪い人は、韓国は鵜飼の鵜だともいう。鵜の獲物は結局は鵜飼〈にほん〉のものになる。

ネットの情報もそれと同じでそれは批判〈かこう〉記事であって創造記事ではないのである。
元になるマスコミが作った記事がないとやっていけないのが実態である。
ネット情報がマスコミ情報に優越するものではないということである。鵜飼の鵜なのである。
ネットの隆盛〈みため〉を見てマスコミは終わったという人は事の前後関係を見誤っている。

日本酒は、国内では水増しのアル添酒をばらまいているのに、輸出のときは純米酒だという。
アル添だとリキュール扱いになって関税が高くつくからである。アル添の主目的が解る。
今は昔のことであるが、日本の缶詰は身が崩れたといった屑の部分は国内で売り、
綺麗な部分を詰めたものは輸出に回していたことを思い出すのである。話は尽きない

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脚注:褒めたら新聞の当該記事がもう消えていた。役に立たない。業界紙の記事はこちら

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日本酒は団塊以前の需要に甘えて努力せず手抜きし続けて
イメージはいまだにダサくて臭くてレベル低くて
居酒屋や飲み屋の扱いがクソみたくいい加減で
西酒造のせいで原料まで得体の知れないイメージが付いてて差し戻ししてて

地酒とか偉そうにしても大半がOZ産の白雪のパック特別純米以下のレベル
そりゃ売れないのも当然だわ
出処(7番)。
庵主はこれを読んでいて、そのオーストラリア産の「白雪」が呑みたくなるのである。
うまいお酒は上の指摘と同時進行でますますうまくなっていることもまた事実なのである。

by munojiya | 2011-02-08 01:06 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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