2011-03-15 こんどは台湾の救援隊を拒否した民主党
韓国から救援隊がやってきた。5人と2匹の犬である。
たったそれだけか、と早合点した人もいるようだが、それは先遣隊で本隊は102人だという。
ニュージーランドが韓国内の口蹄疫を理由にその救援隊を断ったのはつい最近のことである。
太っ腹の民主党はホイホイと受け入れてしまったのである。
一方、台湾からの救援隊の派遣申し入れを、民主党下外務省は断ったというのである。
1999年9月21日の台湾大地震のときは、日本の救援が一番早かったから、
その対応に感激してその御礼だと意気込んでいた気持をあっさりくじいてしまったのである。
という書き方をすると、韓国チームを受け入れるのは間違っている、台湾チームを拒むのは
おかしいという印象を受けるのである。だから、こういうのは報道文章ではないのである。
「韓国から102人体制の救援隊派遣の申し入れがあり、先遣隊の5人が12日来日した。
なお、台湾からの救援隊の申し入れは外務省が派遣を断った」と書くところなのだろう。
その後台湾からの救援隊を受け入れることになったようである。14日来日。経緯は不祥。
それとは別に台湾の民間組織の救援隊が13日に来日しているとその記事には書いてある。
確かに日本語を解さない救援隊員の後方支援は容易ではないだろうことは分かるものの。
五輪と救援は参加することに意義がある。お酒もまずは呑んでみることに意義がある。