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2011-03-18 流言蜚語

リュウゲンヒゴのヒゴが書けなかった。
うっかり飛語かと思ったのである。
流言蜚語だった。久しく使わなかった言葉だということである。
もっとも、庵主は「りゅうげんひご」を「広告」と書いているから字を忘れるはずである。

天災時に巷(ネット)に流れる「流言蜚語」は「うろたえる」と読んでいるから、
その字がすぐに思い浮かばないわけである。書く機会がないからである。
さて、それが流言蜚語〈うろたえる〉なのか、真実の言葉なのか判らないのが、
東京(福島原発からの距離約230km)は危ないのか、そうでもないのか、である。

ロナルドレーガン(“地震の救援”に駆けつけたという米空母)が海岸から離れたという。
福島原発から放出されている放射能被曝を避けるためである。
フランスやアメリカは大使館が自国民に東京から離れろと指示を出して実行しているという。
中国人も手際よく組織的に帰国しているという。東京から逃げ出す外国人が多いという。

保安院の係官は、被曝危険区域を30キロ内といいながら自分たちは50キロまで下がった。
風向きと風力によっては、東京までの230キロなんか数時間の距離だという。逃げられない。
念のため東京から避難して何もなかったとしてもそれに越したことはないというわけである。
流言蜚語とは裏を取る時間が十分にとれない話である。お酒の話ならじっくり確認できるが。

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慌てているのがアメリカである。
福島の上空に舞い上がった放射能は、強い偏西風に乗って10日ぐらいで
アメリカの西海岸に拡散して到達するのである。
不謹慎な書き方をするが、その手の核兵器があったのかと感心するのである。福島の原発は。

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原子力の専門家である武田邦彦教授のブログである。
これは流言蜚語ではない。他の報道と内容が一致するからである。
ところで、外電によると、
アメリカ人は80キロ圏内からの避難を勧告した。

フランスは
日本に居住しているフランス人を退去させるために
エール・フランス(準国営の航空会社)に航空機の派遣を要請した。

日本人には、帰る所はない。この大地〈くに〉にとどまって頑張るしかないのである。

ドイツ政府は
ドイツの航空会社に対して、成田着の航空機を関西空港に変更するように勧告した。
(平成23年3月17日 朝8時 執筆)
』(同上)
東京でTV・ラジオを見聞きしていると天地崩壊のような騒ぎである。当庵は在京である。

関東および東日本は地震と原発で大騒ぎであるが、実は西日本や北海道は「平成」なのである。
“内電”に頼っても、天皇陛下が今どこにいらっしゃるのかは判らないのである。
そういう情報を容易に手に入れられる人のことを情強というのだろう。裏を返せば強情だ。
「ネット情報〈たてまえ〉」からは本当の所は判らないということである。実用的に十分だが。

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仮に東日本が全滅しても西日本と北海道が残っているのである。日本を心配することはない。

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福島県庁の職員も幹部は逃げ出し始めたようです。
福島刑務所も勝手に(?)囚人を釈放し始めたそうです。
裁判は無期延期、弁護士さんもいなくなり始めたもよう。
これは福島のある法律事務所の職員さんから聞いた伝聞ですので本当かどうかはわかりません。

(中略)13日にクルマで宇都宮まで行ったのですが、普通に
繋がる携帯が那須から突然使えなくなりますした。
ガゾリンのことといい、福島は意図的に「隔離」されているように感じます。
駄菓子本(米欄)
さあ、これが流言蜚語かどうか、分からない所が流言飛語なのである。そしてこれも

by munojiya | 2011-03-18 00:45 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

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