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2011-03-28 心配性の子守歌

お酒だったら、どれだけ呑んだらどうなるということは分かっているのである。
だから安心して呑めるのである。
安心量でも継続して呑めばどうなるかも分かっているのである。
だから、恐怖感を覚えることなく呑めるのである。先が見えているからである。

しかし、放射能(放射線の意味で)の被曝は違う。
その経験者が少ないからどうなるのかの予測がつかないから不安なのである。
被爆者Aは美輪明宏である。男なのか女なのかその恰好を見たら判らない人である。
被爆者Bは故平山郁夫画伯である。日本人なのに、日本より中国が好きな人だった。

被爆者Cは張本勲である。バット一本(いや二本かな)の豪快な人である。
被曝するとどこかおかしくなるようである。おっと、異才を放つようになるようである。
庵主は平凡でいいから異才なんか発揮したくないのである。被曝したくないのである。
いま、東京も今後の福島の原発の放射能拡散状況によっては危険だといわれている。

そうなったときの避難方法の案内がまだ来てないのである。外国人はすでに退避している。
自腹を切って電車や飛行機で退避することになるのか、それとも退避は公費でやるのか。
どのような順番で(妊婦、子供優先。大人男あとまわし。重症患者放置等)退避するのか、
その段取りを聞いていないのである。我先に逃げても構わないのだろうか。都知事の説明がない。

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案外、陛下優先、官僚追随、金持勝手、庶民捨て置き、病人見殺しとすでに決まっていたりして。
福島の原発が放射能事故を起こしたときの被曝地図はあるはずだから、それを見れば最悪の場合
に東京の被曝状況がどのように推移するのかということは容易に判るはずである。
年寄りは、東京に残って殉死するしかないのかもしれない。今、東京は「戦争」状態である。

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庵主はTVを持っていないのでどうなっているか知ることができないが、
天気予報は、福島を中心とする各地の放射線量の数値と風向きを説明しているのだろうか。
武田邦彦教授によると、放射能(放射性物質)の危険性の大小は風向き次第だという。
今しばらくは、風向きが判らないと明日の命がどうなるか知れないという状況なのだから。

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ちなみに新宿区百人町(JR新大久保駅の近所)の観測値はここでわかります
目次の一番上の(最新データー)をクリックすると測定値を見ることができます。
21日までその値が0.05μCv(マイクロシーベルト)/h前後で推移していましたが、
その後は約2倍に増えています。0.1μCv/hなら年間被曝量は876μCv。

by munojiya | 2011-03-28 00:33 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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