2011-04-10 日曜日のくつろぎ篇 ACジャパン
流しているのがACジャパンである。
その正体は電力会社だと指摘されている。
電力会社、すなわち、いわゆる原発ムラがCMの最後の砦になっているのである。
つまり日本の特権階級がそれだということである。それはまた支配階層でもある。
お金の力で国民を支配することができる人達ということである。
お金の威力に、学者、良心、正義はなびいてしまうのである。
なびいてしまった人達の言説を、支配される側は「デマ」と呼ぶのである。
一方、支配階層は、そういう本当のことを指摘することを“デマ”と呼ぶのである。
ACジャパンのラジオCMである。『無闇に買い占めるのはやめよう』。広告枠のね。
『部屋の“伝統”はこまめに消そう』。相撲を潰すのか。“国技”を崩壊させるつもりか。
『“デマ”に惑わされないようにしよう』。原発は安全という「デマ」にね。
ACジャパンのACはAll Communist(みんなキチガイ)なのかもしれない。
支配願望が強すぎる人達の集団である。「広告〈デマ〉」をばらまく人達である。
それともAll Crazyなのかな。ACジャパンがやっていることは「無内容広告」である。
「無農薬野菜」「無放射能野菜」「無酒精清酒」。こだわる人はどうぞ、である。
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『冷蔵庫の温度をキョウから弱にしよう』。今日からか、強からか。掛け詞かも。
デマの定義はこれらしい。
『風力、水力、太陽光発電等自然エネルギーの推進または反原発は即削除対象です』(281番)
東電の広告〈おかね〉にも負けない人が本物のジャーナリストなのかもしれない。
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『女A:昨日な、「直ちに健康に影響がない」ってレベルの放射線とな「数ヶ月から数年で
影響が出る」ってレベルの放射線と、どっちがええか? って枝野さんに聞かれてん。
女B:ふ~ん、それでどうしたん?
女A:「どう違うんですか?」って聞いたんよ。
女B:そんなん聞いていいん?
女A:そしたらな、「内容は一緒」って言うんよ、片方は親切気取りな大嘘とな、もう片方は
お節介な真実なんやて。
女B:え~どっちもいらんなぁ。』(同上米欄)。ACより「デマ」の方が上手なのである。