2011-04-16 サントリーのCM
しまった、そのサントリーの震災協賛、おっと今度は言葉遣いの間違いである、被災者救恤
震災克服TVCMが好評だという。余談だがサントリーの義捐金は語呂良く3億円である。
今は、ネットのお蔭でテレビを持っていない庵主もそれを見ることができる。
その映像にリンクすると、一呼吸おいて音が出るので内緒でネットをやっている人は要注意。
評判はこれである。
庵主にはそれを唄っている「有名人」の顔を見てもだれが誰だか殆ど判らなかったのである。
宮沢理恵や和田アキ子(名前もよく覚えていない)など数人である、なんとか判ったのは。
TVを見続けていないものだからスターがいまはどんな顔をしているかが判らないのである。
その点、いいお酒は昔呑んだ味わいと同じ変わらぬ感興を思い出させてくれるのである。
昔の記憶を瞬時によみがえらせてくれるから懐かしいのである、うれしいのである。
ならばサントリーは「あのウイスキー」がいいのかというと、それはちょっとである。
今度のサントリーのCMは「商品名をあえて出さないのがいい」のだという。
庵主はこういうときに肝心〈じまん〉の商品を出せないのを可哀相〈あわれ〉と思うのである。
日本酒なら久慈浩介蔵元が、「何分微震」でない「南部美人」を呑んだら元気が湧いてくるよと
地震をもって、またまた自信をもって言えるというのに。日本人の元気の元は日本酒にある。
-----
何のCMだか判らないというのは失礼の極みだろう。ACが電力会社の口止広告であるように。