2011-06-08 番外篇 校正問題(実例篇2)
1、彼女は、「闇の権力」に対抗しようといいながら、ユダヤ人崇拝のシンパである。
2、且つ、彼女の説く「ユダヤ人とかユダヤという定義」が矛盾だらけである。(中略)
本当に判ってユダヤという言葉を理解して使っているのかなと思う箇所が実に多いですね。
3、天皇を擁護するそぶりを見せながら、北朝鮮崇拝・擁護派であり、仲良くしなければいけ
ないと説く。
4、陰謀論者でありながら、世界が一つにならなければいけないと説く。逆に、闇の勢力から
金をもらっているかの様な論旨展開をする。
とにかく、大半の主張が他からの借り物で、早ければ半年送れ、遅ければ十数年遅れという
白物ですね。内容も、ゴーストライターが書いたにせよ、矛盾だらけです。』拠所(その下の方)
彼女の名前は中丸薫。文筆家というか、新興(「しんきょう」と読む)宗教教祖というか、
トンデモ評論家というか、そっち派のコマーシャルガールと呼ぶべきか、多彩な人である。
庵主はそういうエンタメが大好きだから本棚にはちゃんと彼女の本も並んでいる。
さあ、いってみよう。指的→指摘、半年送れ→半年遅れ、白物→代物。
電器で白物といえば、洗濯機、冷蔵庫などの生活家電のことである。
お酒には白い酒という言い方があって、普通はウイスキー等の無色透明の酒ををいう。
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なお、「実例篇1」は、前後して、後日掲載予定である。