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2011-07-17 日曜日のくつろぎ篇 正義の限界

「正義」とは、自分にとって都合のいいこと、というのが庵主の定義である。
往々にして、それは他人にとっては阿呆らしいことであることが少なくないのである。
「ゴルフは面白い」とか、「人は高みに生きろ」とか、「パチンコをやる奴は馬鹿だ」とか、
「日本人に生まれてきたのにうまいお酒を呑んだことがない人は哀れだ」とかである。

TVのCMに文句をいう人がいるというのである。
そんなものを見ているということ自体が恥ずかしくないのか、ということである。
そういうCMを作っているのは大方が電通みたいなところだろう。
嘘をつかないと売れない商品だということである。夢を見る商品だと言い換えておこう。

庵主には、それを「定義」とは呼ばないが、「経験則」と呼んでいる事柄がある。
「パッケージの美しい酒にうまいものなし」といった事柄である。
パッケージが美しいものがすべてそうだというわけではないから「定義」ではないが、
往々にしてそういう場合が多いというわけである。避けて通るといった意味である。

CMはひたすら美しいのである。すなわちパッケージが異常に美しいのである。
こんなに美しいのである(リンク先は映像。音が出るのでご注意)。
そんなものが真っ当なものであるわけがないということはいうまでもないのである。
自分に正義があると思ったらこの「むの字屋」のようにブログの中にとどめておくことである。

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週に一回ぐらいは本物のうまいお酒を呑みたい。本物の情報を味わいたいのである。

by munojiya | 2011-07-17 00:21 | 日曜日のくつろぎ篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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