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2011-09-11 やっぱりまずいそれ、逆にうまいオリオンの生

タイトルは「やっぱりまずい新ジャンル、やっぱりうまいオリオンの樽生ビール」である。
長くてタイトルスペースに収まらないので字数を削ったのが掲題である。
ほんとうは、「新ジャンル」の部分も具体的な銘柄が入るのだが、それではタイトルが2行に
わたってしまうので新ジャンルで妥協したのである。

ここでは、その銘柄を書くまでもないという理由にもよるのだが。
すなわち、ここでいう新ジャンルというのは、庵主が言うリキュールビールのことである。
アルコールを加えることで酒税法上は酒税が安くなるリキュールにした疑似ビールである。
本来、食い物や飲物は、よりうまいものを作るのが真っ当な方向なのである。前進性向上志向。

新ジャンルはその逆を行く退行性自虐商品なのである。21世紀フェイク商品というべきか。
はっきりいって、それは、人間が飲む物じゃない、といっても間違いではない代物である。
21世紀になって、20世紀より不味いものを飲まされるとは思ってもいなかったのである。
日本酒を見よ。ますます美味くなっているのである。きっと、今のお酒は狂い咲きなのだろう。

やっぱりまずいというのは、正しくは、飲んでも今ひとつ物足りないという意味である。
飲めないという意味ではない。期待しては飲むのである。が、必ず期待を裏切られるのだ。
一方、庵主が嵌まっているのがオリオンビールの樽生である。とあるお店で飲むそれである。
いつ飲んでも、やっぱりうまいのである。もっともそのお店だけのことかもしれないが。
by munojiya | 2011-09-11 00:25 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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