2011-09-30 明日咲
クイズと笑いが同時に楽しめるから、知性と感性が磨かれるので一石二鳥である。
今度はこれである。
明日咲、燃志、心夏。さあ、読めるか、である。
DQNネームといえばヤンキーである。
ヤンキーは『常識にとらわれたくない思いで、子どもに一般とは違う名前をつけます。』
駄菓子本(1番)
「常識にとらわれたくない思い」とは別な言葉で言うと「非常識」でいいのだろう。
世の中には、清子と書いて「さやこ」と読まされる女の子もいるのである。
悠仁と書いて「ひさひと」と読む、いや、庵主には読めない名前の男の子もいるのである。
さきの総理大臣であった細川護煕などは、庵主は今でもその名前が読めないのである。
「明日咲」は「つぼみ」と読むのだという。「小鳥遊」で「たかなし」と読む苗字があった。
明日咲は酒呑みにはぴったりの名前だが、女の子用の名前だろう。
酒呑みは花の蕾〈つぼみ〉にさも似たり。今日も咲け(酒)咲け、あすも咲け。
思えば、この「むの字屋」も十分DQNなのである。誰がそんな読み方をするか、である。
「偽善〈いっしどうじん〉の教条〈おもいこみ〉は」である。
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ちなみに、「燃志」は「もやし」、「心夏」は「ここなつ」と読むそうである。
『燃志っ子』(51番)。
「心太〈しんた〉」と付けたら「ところてん」だったという話を思い出した。
人の名前は笑っちゃいけないのだろうが、やっぱり可笑しいのである。腹がよじれる。