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2011-10-09 ジントニック

バーで飲まれているカクテルの70%がジントニックだと聞いたことがある。
なぜジントニックがそれほどに愛されるのか。
知っているカクテルの名前が、それしかない人が多いからだという。
その次に知られているのはマティーニか。いずれもジンベースのカクテルである。

ジントニックはジンにトニックウォーターを1:3ぐらいで混ぜるだけである。
しかし、ただそれだけのことなのに技があるのである(←本当に有るという驚異のあるある)。
同じ材料を使って料理を作ってもうまい味になる人とそうでない人とがいる。
カクテルもそうである。ジントニックには隠し味ともいえるその人だけの技があるのだ。

その味わいの違いはバーを巡って体験していただきたい。うまいジントニックなら感涙あり。
お酒も同じである。いい米を使って造ってもいい味にならない造り手もいるのである。
ならば誰がうまいお酒を造るのか、ということが「情報」である。それはさておいて。
トニックウォーターである。それが手にはいらなかったのである、以前は。時代は変わった。

今なら、シュウェップスとか、ウィルキンソンとか、カナダドライとかだろう。
なかなかお目にかからないが、友桝飲料の「n.e.o」が個性的である。
そのニオイは何かのニオイと似ているのである。塩酸系便器掃除洗剤のニオイだった。
味が濃いと言い換えておこう。それが、ちょっと癖になりそうなのである。
by munojiya | 2011-10-09 00:52 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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