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2011-11-15 もう少し生きてみよう

世の中である。
中には死に急ぐ人もいるのである。
死んでもいいのに、生きつづけている人もいるから、全体では平仄が合っているのだろう。
2012年はマヤ暦が終焉する年だという。その日は2012年12月22日だったか。

気の早い人は、それが人類の終わりだと心配してしまうのである。あと1年余である。
庵主もせっかちなものだから、その日が最期なら、それまでにうまいお酒を呑んでおこうと、
心も新たにして、意欲的にうまいお酒を呑もうという気力が湧いて来るのである。
酒呑みは、呑める理由になるものなら何でも取り入れてしまうのである。

選挙で勝ったら祝勝の乾杯、負けたら臥薪嘗胆の盃を酌み交わすのである。何でもいいのだ。
2012年は奇しくも世界のリーダーが入れ代わる年に当たっているという。
アメリカも、露西亜も、中国も、台湾も、韓国も、そして1年交代の日本の総理もである。
世界情勢はおりからの経済危機と相まって予断を許さなくなってきた。

世界の動きはいつだって予断を許さないから、それ自体は昔からのことである。
何も慌てふためくこともないのだが、人類が一致して興奮する時期というのがあるのだろう。
「四面楚歌」「天下争乱」が近づきつつあると識者は言うのである。
ということは2012年は面白くなる年だということである。死ぬにはまだ早いのである。

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まあ、次代を担う若者には気の毒?だが、我々高齢者がそんなにストレスを感じることは
なかろう。私など良くてあと十年だと予定し、人生の整理段階を意識して生活している。
生まれた以上必ず死を迎えるのだから、それに抵抗しても始まらない。
拠所
世の中にはストレスを感じなくてもいい自由人もいるのである。人は様々だということである。

by munojiya | 2011-11-15 00:16 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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