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2011-11-16 笑い話 その手があったか

国論の大反対を押してTPPに参加を決めた野田総理は、「売国奴」の愛称を恣にしたが、
しかし、見た目通りの野ブ田ではなく、狸だったのではないかという話になってきた。
虚を突いたその構想が笑えるからである。それはほとんどギャグと捉えられているのである。
野田総理は、例によってアメリカに恫喝されて参加を決めたのだろうというのが通説である。

正しく言うと、日本を食い物にしているジャパン・ハンドラーズと呼ばれている利権者たちに
脅かされてアメリカの言う通りに発言しているのだからTPPに参加するというのは当然だと
達観している人もいるが、庵主にははたしてどこに真実があるかは判らない。
総理大臣はアメリカが認めた人でないとなれないのだというもっともらしい説もある。

背中に日本人から矢を向けられて布哇に赴いた野田総理が大向こうにうける発言をしたという。
もし、「環太平洋経済連携協定」なる日本語訳が正しいのなら頷ける次の発言である。
中国もTPPに参加してもらいたい」と。中国も確かに環太平洋である。
背中を狙っていた矢は降ろされて逆に拍手が起こったのである。

野田総理は案外ユーモアが解る御仁じゃないのか。その手があったか。
さあ、困ったのはアメリカである。日本から金を絞り取ろうと思っていたのに、中国が加わる
とその野望が水の泡になってしまうからである。中韓と組むとその結果は目に見えているから。
松下政経塾は吉本越えたな』(245番)。香料ワインに匹敵する会心のギャグである。
by munojiya | 2011-11-16 00:43 | 笑い話 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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