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2011-11-25 「レコルト(赤・甘口)」に出合う

そのラベルを信じるならば「SPECIALLY RESERVED WINE」である。
で、お値段が720ML瓶で298円である。
さすがに酒都〈しゅと〉東京である。
398円が一番安いワインかと思ったが、さがせば298円のワインがあったのである。

容量が720MLだから、すなわち四合瓶だから、お察しのとおり国産ワインである。
今ヨーロッパ系のワインは多くは750ML瓶が標準になっている。
EUの共通規格がそれなのだろう。が、日本にはまだ四合瓶のワインが残っているのである。
メーカーはマンズワインである。「レコルト(赤・甘口)」である。

庵主は、幸いなことに、その甘いワインで十分に満足してしまったのである。
これでワインは卒業である。
庵主が求める要件に合致する理想的なワインに出合えたからである。
一つ、安いこと。一つ、甘いこと。一つ、能書きなしで飲めること。安心して飲めることである。

庵主が酒を飲むのは、甘味〈かんみ〉を求めてなのである。だから、量はいらないのである。
ゆえに、お酒も甘いお酒でないと駄目なのである。要件に合わないということである。
だから辛口のお酒は庵主の守備範囲外のお酒だからどうでもいいということなのである。
「赤玉スイートワイン」は600円位だから「レコルト」の2倍うまいのか飲んでみたくなる。
by munojiya | 2011-11-25 00:12 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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