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「鉄腕アトム」

「鉄腕アトム」といえば
手塚治虫の漫画である。
が、韓国では
それは韓国人によってかかれた漫画ということになっていたという。

著作権法云々(うんぬん)以前の
バクリというにも悖(もと)る
韓国人特有と思われる
日本人の嘲笑をさそう一面である。

そのような韓国人の一面をとりあげて
韓国人をからかうことが
いま一部の日本人の流行になっている。
庵主にいわせると韓国が日本より30年ぐらい遅れているということなのである。

反韓とか嫌韓とか厭韓という言葉があるが、
それは相手が一人前の国だという前提があってのことだったが
いまや冷静な日本人は避韓とか、それこそ無韓心となっている。
いちいち相手をしてやるまでの国ではないということがわかったからである。

「鉄腕アトム」が
実は日本の漫画だと知ってがっかりしたという
韓国の建築家の
エッセイがあった。

嘘はばれると
騙された人の心に深い傷を残すのである。
嘘をつくのなら
最後まで騙しつづけなればならない。

韓国人も、
いまは
「鉄腕アトム」が嘘だったということがわかって傷ついているだけですんでいるが、
その愛国の歴史の嘘がばれたときの心に与える傷の深さは想像に難くない。

アメリカ占領軍による
戦後の嘘が最近やっと知られるようになってきた。
小林よしのりの漫画が
若い日本人に与えた衝撃は小さくなかったようである。

嘘がばれたときの
反動は大きいのである。
韓国人が
なぜ「鉄腕アトム」を自国の作家による漫画だと改竄(かいざん)したのか。

その心情を邪推すると
やることがえげつないとか、あさましいとかいう印象を通り越して
哀れを感じてしまうのである。
哀れを感じた時点で庵主は韓国人に圧倒的優越感を感じてしまうのだ。

優越感を感じるところには
その相手側にも
それを引き出す行動とか要素が見られるようである。
一言でいえば品がないのである。

もっとも韓国人のそのような行為をみっともないと感じる日本人がいるとしたら、
長野県で袋詰めされた中国製の蕎麦粉を使った「信州蕎麦」とか
よく見たらたしかに梅は中国産と書かれている「紀州の梅干し」とかを目にするとき
韓国人の気持がよく理解できることだろう。

日本酒の蔵元に台湾から種麹を安く売りますというダイレクトメールがくるという。
韓国産の日本酒をまぜたパック酒もあると聞く。
表示はきちんとされているとは思うが
せめて日本酒だけはその名のとおり日本の誇りであってほしいのである。
by munojiya | 2005-08-12 00:38 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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