2012-02-17 番外篇 「週間金曜日」の読者の国語力
今はだれもそんなものを心配していないのである。
今は、CO2だったっけ。それに変わるネタは。
学者の商売ネタは次から次と目先を変えて世の中を楽しませてくれるのである。
グランドクロスとか、惑星直列はどうなったのだろうか。こっちは出版界のネタか。
1999年7月だったかの恐怖の大王はすでにその役目を終えたのである。
五島勉の法螺話でマスコミは大いに潤〈うるお〉ったのである。
あることないこと、いや、ないことやありえないことを書いてばらまいたのである。
中にはそれを読んで信じてしまった人もいるのである。
そういう人を嗤う人も、また、話が変わると、ころっと騙されてしまうのである。
いまは放射能有害説が学者の飯の種になっている。
なんでもそうだが、渦中にいると何が起こっているのか判らないものである。
はたして原発の放射能がどういう悪さをするかは庵主には判らない。
広島、長崎に今人が住んでいてところを見るとそんなに心配はしなくてもいいのかもしれない。
お酒も、アルコールの長期的、蓄積的飲用は体によくないと言われているが、
それをやっても長生きする人もいるし、被爆しても長生きしている人がいるという話である。
-----
「週“間”金曜日」の読者が、面白い事を書いている。
デジタル画像はアナログのそれに比べて体によくないというのである。
世の中には敏感な人がいるということである。その人の国語の感度は高くないようだが。
庵主などは鈍感だから、純米酒でも合成清酒でも酔う時は大して違いがないのである。