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2012-02-19 今日もビールがうまい「ロイヤルビター」

サントリーの限定醸造ビールである。
その名も、「ザ・ロイヤル・ビター」。販路はコンビニのみの限定ビールだという。
麦とホップだけの本物ビールである。350ML215円。このビールはお勧めである。
サントリーのビールは限定醸造がうまい。例の一つは別として。

今度の「ロイヤル・ビター」もまた、庵主に十分な満足感を与えてくれるいいビールだった。
「今日も元気だ。たばこがうまい」というのは専売公社の広告文句である。
皮肉屋は「今日も元気だ。煙草買うまい」と交ぜっ返していたものである。
煙草なんか毒だというのである。元気な時に煙草なんか吸ったら不健康だというのである。

「今日も元気だ。ビールがうまい」である。
煙草も、酒も、本当は元気でないと、のんでもうまくないのである。
煙草のみは、その日の最初の一本の味でその日の体調が判るはずである。
酒も、うまいと感じない時は、体調が低下している時である。

そういう時に、体を元気づけるために飲むにはこの「ロイヤル・ビター」がもってこいだ。
文字通りビター(苦み)に味があるからである。
庵主は、ビールは、その苦みがないと飲んでも物足りなく感じるようになってきた。
そのビターを感じると体に気合が入るような気がするようになってきたのである。老化である。

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「ロイヤル・ビター」の缶のデザインの色遣いは、焦げ茶色を基調としたもので、
その色を見て、庵主はチョコレートエールの濃褐色のビールを思い浮かべてしまった。
黒ビールだと思ってしまったが、中身はピルスナーの色をちょっと濃いめにしたものだった。
色は期待外れだったが、その苦みは庵主の好みに叶う味わいだった。苦みが好きな人に朗報。

by munojiya | 2012-02-19 00:29 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

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