2012-03-09 犯罪の落とし処
たりなきゃ家や土地を売らせて回収すべき。』(駄菓子本38番)。
そこまでやらないと被害者は気がすまないだろう。
金で解決するのが資本主義の万能解決法なのである。
時は、長い時間をかけて心の傷を癒してくれるというが、
金は、それの即効薬なのである。気晴らし賃になる。
まずは、持っているだけのお金で弁償してもらわないことには話が進まないのである。
それでも足りない分については要相談だろう。
それから先は被害者の気持一つだということである。
被害者の気持をやわらげるためにも「誠意」を示しておくことは不可欠だろう。
それがないと被害者の心象は一気に悪くなるからである。恨みと疑心が膨らむのである。
そうなったら、恨みが暴走しても制しようがなくなる。
一番いいのはそういう事態に関わり合いにならないことであるが、
厚生年金基金に投じたお金では個人が自分が管理できないから不運というしかない。
まずいお酒を呑まされるのは恨みを託つことになるが、しかし、次にうまいお酒が出てくると
その恨みはすぐに解消してしまうのである。お酒の恨みはうまいお酒で落とすのが落とし処。
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『野村と社保庁
悪の枢軸』(65番)。ナントカに刃物じゃないが、野村と社保庁に大金といったところか。
『646人に 2000億円 払ってもらえばいい[庵主注:一人当たり3億円の負担ですむ]
本人はともかく[庵主校正:もちろん] 一族郎党まで責任を負わせろ』(68番)。
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「恨〈うら〉みを託〈かこ〉つ」は「馬から落馬」かな。恨んで嘆くという意味でよろしく。