人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2012-03-20 歌は昭和の歌謡曲 これは名曲

「これは名曲」だとあるとまず聴いてみる。
「このお酒がうまい」とあったら、それが宣伝文句だと分かっていてもまず利いてみる。
庵主の本の読み方もそれである。人に聞いてみるのである。
何かの本を読んでいて、その中にこの本が面白いとあったらそれを読むのである。

すると、そうして読んだ本の中にまたこれが面白いという本が出てくるのである。
今度はその本を読むのである。自分の好みではない、他人の好みに従うのである。
そうなると収拾がつかなくなるのである。
最初はエロ本を読んでいたはずなのに、いま読んでいるのは哲学書みたないことがよくある。

庵主は、幸い、というか不幸なことに、日本語で書かれている本なら殆ど読めるからである。
意味は判らない文章であっても読めてしまうのである。
その点、お酒は、同様にその殆どを呑むことができるものの、幸いなことに、
まずいお酒は呑めないのである。すなわち多くのお酒は呑まなくてすむのである。

庵主の歌世界は、昭和歌謡曲で殆ど終了している。
最近の歌を知らないのである。聞いても歌詞が聞き取れないから覚えられない。
はっきりいって歌詞がつまらないのである。若い人には可哀相だがそれが真実である。
これは名曲』(典拠10番)。昭和54年の歌を、今聞いても納得してしまうのである。

-----

欧陽菲菲の歌では、「恋の十字架」が、庵主が好きな数多い歌の中で二番目に好きな歌である。
最近の歌でも、これ(映像。音あり注意)なら歌詞が聞き取れるのである。
作曲が林哲司だから安心して聞けるということである。
メロディーも、テンポも、昭和歌謡曲のテイスト(味わい)だからである。

by munojiya | 2012-03-20 00:02 | 詞藻篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya