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2012-06-15 あんよがあるだろ「どうしん」!

貧すれば鈍すを地で行くのが最近の新聞“者”である。
「どうしん」が嗤われている
道新というのは北海道語で、「北海道新聞」のことである。
庵主はそれで育ったから別に奇異に感じなかったが、一般的には左巻きの新聞とされている。

「あんよ」は、これは標準語なのだろうと思うが、「足」のことである。
ここでは取材力のことである。新聞記者の基本の事である。それがなければ記者じゃない。
新聞社は最高裁判所じゃないのである。きちんと現場で取材しろということである。
新聞は広告収入の落ち込みで今苦境に陥っている。その高給が維持できなくなったという。

傍から見たら「態網炉」であるが、おっと変換不要だった、「ざまあみろ」であるが、
右肩上がりの「朝日新聞」にして賃金の切り下げを実施せざるをえなかったようである。
新聞社の収入減は記事の劣化になって現れる。それで新聞がますます売れなくなるのである。
ネットですでに結論が出ているものをその後に金を出して新聞記事で読む馬鹿はいない。

「新聞」の記事が六日の菖蒲十日の菊化しているのである。記事内容が「旧聞」化している。
「河本ケース」もまず取材して来いというのが読者の要求である。
事実を確かめないことには正しい判断ができないからである。能書なんか後でいいのだ。
お酒は能書が先である。その能書も書けない蔵元が多いから困ってしまうのである。

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新聞紙は見掛けは綺麗になった。
コンピューターを使って美しい印刷紙面を作れるようになったからである。
しかし、中身は劣化しているのである。
新聞記者が怠けているからだ。』(同上)。今時、欠陥商品を買う酔狂はいないのである。

学校の先生より学童の親の方が学歴が高くなって学校はてんやわんやになっている。
新聞も、新聞記者より読者の知識の方が高くなって商売がやりにくくなっているのである。
記者さんも世界が広がって大変なことも分かるがそれじゃ記事を読んでも役に立たないのだ。
お酒も酒屋より呑み手の方がお酒に詳しくなってしまったのである。酒屋は勉強が足りない。

by munojiya | 2012-06-15 01:02 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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