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2012-06-21 RURIKAKESU

「RURIKAKESU」とあったら、一発で「るりかけす」と読める人は少ないだろう。
RU-RI-KAと拾い読みをはじめるはずである。
そして「ルリカケス」と読めてもその意味が分からないはずである。
それは国産の酒の酒銘なのである。

さて、それはどういう酒なのか。
国産のラム酒である。黒糖焼酎ではない、ラム酒である。
その色から、ゴールドラム酒と呼ぶ。
それで、うまいのか。うまいのである。呑むと満足感が残るのである。

製造年月「22.8.28」の「ルリカケス」を呑む。
呑んだのはこの(2012年)の6月11日だから、瓶に詰めた日から(もしくは商品として
出荷した日から)約2年を経ているものだった。
瓶の中で熟成が進むものかどうかは知らないが、これはうまかった。香りよし味よしである。

アルコールの嫌味は無くまろやかに甘みが広がりのちに樽の渋みがなんとも言えず心地良い
です。まさに魅惑の味と言いましょう。
』(同上)と人の感想を引用しちゃうのである。
ウイスキーやこのラム酒のような蒸留酒は、グラスにそそいでから飲んでいるうちに味が複雑
に変化していくのが楽しめる酒である。その甘い香りに庵主は弱いのである。

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ルリカケスは絶滅寸前の鳥みたいである。瑠璃(青)色のカケスである。

by munojiya | 2012-06-21 00:03 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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