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2012-07-06 便利の正体

一長一短という。
一つの物には長所もあるが、同時にそれが短所でもあるというわけである。
庵主はそれを紙の裏表に譬えるのである。
裏面〈りめん〉がない紙はないということである。

表面〈おもてめん〉と裏面〈うらめん〉は常に対〈つい〉になっているということである。
それが世の中の仕組だという認識である。
その考え方は結構役に立つのである。
東洋思想でいう陰陽という考え方もそれだろう。物事は対になっているという見方である。

便利もまたその裏面に不便(もしくは不都合)を持ち合わせているのである。
グーグルとかヤフーといった検索サイトもボランティアでやっているわけではない。
その検索情報は分析されているという。例えば庵主の場合なら、やたらとエロサイトの検索が
多いから、分析すれば、こいつはスケベだと分かるのである。しなくてもわかるけれど。

さらにお酒のサイトをよく検索しているから、お酒が好きだという事が分かる。
もっとも、それだけでは量が呑めるかどうかは判らないが、ブログの内容と照らし合わせれば
その酒量も判るというわけである。
つまりネットという便利の裏側はプライバシーの放棄なのである。いや露出というべきか。

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G-mailも全部見られていますよということである。便利の代償がそれだという。
ネットに関わるということは碌でもないことだという事である。でも便利〈らく〉なのである。
「連中」が目指すのは国際総合監視社会だという。そこまで突き詰めることもないだろうに、
そういう考え方をする人達というのは要するに気違いである。21世紀は狂気の世紀なのだ。

陰謀論ではつぎのように考えるのである。その意外性が高いと評価は高いのである。
打ったら最後不妊になる子宮頸がん[庵主校正:頸癌]ワクチンですが、
同時にマイクロチップを埋め込んでいるという噂が流れています。
』(同上)。
「誰が」の部分が曖昧。しかし今時のマイクロチップは本当に小さくなっているようである。

by munojiya | 2012-07-06 00:02 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya