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2012-07-17 うまいお酒を一本「竹林/純米酒・瀞」

「瀞」は「とろ」と読む。(ここで、欄外をご一読ください)
ここで字体の問題が生じるのである。
サンズイに「静」と書くのだが、その漢字の字体がパソコンでは違うのである。
パソコンで打つと、サンズイに「靜」になるのである。旧字体で表示される。

そのお酒の名称は「サンズイに静」で「とろ」である。
「とろ」といえば、知っている人はそれだけで「竹林〈ちくりん〉」だと分かるのである。
百貨店の酒売場の棚に並ぶ数多くのお酒の中にあって、
庵主の目がすーっとその瓶に吸いよせられたのである。

四合瓶で1410円だった。
手に取って裏ラベルを見て感心してしまった。
しぼり日:平成23年1月15日
製造年月:2012.6.
』。お見事である。

庵主の主張どおり、そのお酒を搾った日と製造年月が併記されているのである。
その表示なら、このお酒が1年半の熟成を経たお酒だと分かるのである。
それでますますそれが呑みたくなって来たのである。「竹林」なら味に不安はない。
うまいとは分かっているのだが、その表示に共感してつい買い求めてしまったのである。

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ご覧の画面で「とろ」が「サンズイに静」になっているなら、冒頭の話は無視してほしい。
庵主のXPのワープロでは「とろ」が「サンズイに靜(旧字体)」で出てくるのである。
そのへんの文字コードの事情は庵主にはよくわからない。またMSのせいかなと邪推。
「とろ」という漢字が「サンズイに静」になっていればよしとしておきます。

by munojiya | 2012-07-17 00:03 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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