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2012-07-30「この子供にしてこの親あり」

「親の顔を見たい」という言い方が、日本語にはある。
それを封じるのが個人情報保護法である。
だから、今は国会議員でさえ、その親の正体が分からないのである。
振る舞いを見れば、親は朝鮮人(形容詞である)であることは分かるけれど。

そう、邪推するしかないのである。それは言うなれば邪推容認法なのである。
なんといっても「個人情報」は秘匿されているから邪推が外れても責任の持ちようがない。
お酒も、どうやって造ったかは公開されていないものが多い。
味わってみて、その出自〈つくり〉を邪推することはいつもやっていることである。

こりゃ、アルコールの加えすぎだわ、などと。
アルコールを混ぜすぎると、お酒の清気がなくなるから呑んでもうまくないのである。
造り手の顔を見ると、そのお酒通りの貌〈かお〉をしているのがほほえましい。
お酒では、望ましい出自を「うまい」という。そうでないのは「まずい」というのである。

うまいか、まずいかで、その出自を窺うのである。
あの子供に対してこの親あり、だな』(新駄菓子本24番)。
血は争えないようである。
このお酒にしてこの造り手あり、と言われるのが一番恥ずかしいことだろう。

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こういうゲームがあった。束麻呂の母親の顔はないけれど。

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「朝鮮人」という言葉は形容詞だということの解説

by munojiya | 2012-07-30 00:02 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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