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2012-08-03 映画館で飲む生ビールがうまい

映画館に行くと、生ビールが用意されているところがある。
その生ビールが意外とうまいことが多いのである。
映画を見ながら寛いで飲むものだから、本当は不味い時でもそれが気にならないのだろう。
値段はワンコイン(500円)といったところである。

本屋には「青木まりこ現象」というのがあるという。
書店に入るとなぜかオシッコがしたくなる心理現象のことをいうという。
庵主は、映画館のスナックコーナーに生ビールがあるのを見るとそれが飲みたくなるのである。
ただ、こっちは映画の上映時間が長いと本当にオシッコがしたくなる。生理現象である。

だから、庵主はいたずらに長い映画は嫌いなのである。
オシッコが我慢できなくなる。
映画は90分でまとめてくれというのが庵主の願いである。
そうでないと、夜、映画を見終わったあとに呑んでいられる時間が足りなくなるからでもある。

「映画は90分。それ以上煙草が我慢できない。
長くても2時間以内。それ以上オシッコが我慢できない」。
最近の絵画館はスクリーンの前のカーテンがなくなってしまった。映画館も劣化している。
不景気のせいで幕を買うお金も節約しているものか。みっともない姿を晒しているのである。

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その映画館の生ビールはこうである。
口の直径約7センチ、深さ約10センチのプラスチックのコップだった。
コップは底に向かってすぼまっているが、円筒とみなして概算すると384MLだから、
泡を勘案すると概ね〈おおむね〉350ML(すなわち缶ビール1本分)で500円だった。

by munojiya | 2012-08-03 00:03 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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