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2012-08-06 こういう呑み方も好きだなぁ

食事中に飲むと、酒が辛く感じませんか?
自分は、それがいやで食前か食後に飲むようにしてるんだけど。
純米吟醸は、つまみ無しで楽しんでます。
』(典拠300番)。
うまいお酒はつまみなんかいらないのである。お酒だけで呑めるから。

つまみがほしくなるのは、お酒だけではイマイチ物足りない酒の場合である。
本当にうまいお酒は、そのお酒だけで世界が完結しているから、肴を必要としない。
というのも、そのお酒のうまさに匹敵する肴はまずないといっていいからである。
それに庵主はご飯派だから、アテだツマミだ肴だと、そんなものを食っても食った気がしない。

うまいご飯を食べた時が食事なのである。うまいご飯に匹敵するお酒はまずないのである。
それに、うまい肴の時は、アルコールを含んだ舌では微妙な味わいが分からなくなるのだ。
それで食前に甘くて度数が高いお酒を少し味わい、食後に改めてうまいお酒を呑むのである。
前の肴の残り香をお酒で流すという人もいるようだが、それをやったら庵主は酔ってしまう。

ここでいう酔うとは気持が良くなるという意味ではなく、気分が悪くなるということである。
はっきりいって吐き気を催してくるのである。そうなったらお酒を楽しむどころではない。
煙草のみは朝の一服でその日の体調を知るのだという。うまいと感じた時は快調である。
庵主のお酒もそれでも体がお酒を喜ぶ時は快調。問題はそうでない時だがそれはまた別稿で。
by munojiya | 2012-08-06 08:29 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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