2012-09-09 差別のやり方
自分を差別するようになったら、病気とされるから自分を卑下しないことである。
そういう時は、「上には上があるが、下にはもっともっと下がある」と思えばいいのである。
庵主は、発泡酒が出た時に、こんな物誰が飲むのかと馬鹿にしていたものである。
しかし、その後に第三のビール(麦芽を使わないビールみたいなアルコール飲料)が造られ、
さらに、新ジャンルと呼ばれる名称すら付けられない商品が出てきたのである。
下には下があったのである。
そして庵主はいまその新ジャンルを飲んでいるのである。自分を卑下しちゃうのである。
『アメリカの黒人はアフリカの黒人を一番差別しているよ、本当にひどいもんだよ
アメリカ生まれの韓国系アメリカ人が韓国人を軽蔑してるのと同じ、両方ともクソだよ』
(新駄菓子本270番)。
『なんで奴隷の子孫のが威張るの?』(293番)。
『同じ社畜のサラリマン[ママ]でも都会の奴が田舎の奴を田舎もんと罵るのと同じこっちゃ
ろ』(294番)。
可哀相なのは在日朝鮮人である。こっちは逆に本場の朝鮮人から馬鹿にされているのである。
差別して喜んでいる時点で傍から見たらナンなのだけれど。そんな感情、隠す芸もないのか。