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2012-11-18 16日解散、16日解党

純米酒の規格が変わった時には、何の連絡も報道も庵主のところには伝わって来なかったが、
今般の衆議院の解散は当日中に庵主のところに伝わってきた。
それを何で知ったのかというと、ネットの記事で、である。
2012年11月16日の午後に解散されたという。

「産経新聞」は号外を出したという。それもまたネットで知ったことである。
12月4日公示、16日投票日という段取りで進んでいるという。
賑やかな師走になりそうである。
選挙の結果はクリスマスプレゼントというわけである。

衆議院の解散時には、即、失業する代議士達はやけくその万歳を叫ぶのが常となっている。
今度の解散は、現職だった代議士さん達よりも、有権者の方が万歳を叫ぶ解散である。
やっと、あの民主党から縁を切れる(はずである)という安堵の気持からである。
それは日本人の自画像とは異なる実像をを見せつけられた悪夢の3年間だったからである。

三日天下という言葉があるが、三日で散ったのが「太陽の党」である。
それに踊った人たちは、同じ16日に大恥をかくことになったのである。
己の先見の明のなさに忸怩たる思いをしているのではないか。自分の器を見た悔しさと共に。
「太陽の塔」は聳え立つ前から「太陽の倒」となってしまったのである。石原死んだろう。

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「石原死んだろう」というのはただの語呂合わせである。他意はない。
庵主の「先見の明」を示すものではないということである。
いつも言っているように、庵主には予言能力は全然ないので、石原慎太郎がその語呂合わせに
反して再び蘇ったとしても知るところではないのである。齢八十、九十〈クソ〉の一歩手前。

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九十を「クソ」と読んだのではキッタナイので、「くじゅう(苦汁)」の挑戦と読んでおこう。
〈はた〉から見ていると、いい子を持つと親は苦労するんだなとしか思えないが、
親にしてみれば真摯な行動なのだろう。齢八十にして大儀なことでございまする。
親をも振り切ってしまった不良息子は案外親孝行なのかもしれない。まだ諦めがつくから。

石原慎太郎は、昔、子供をあまやかす「スパルタ教育」という本を書いていたはずである。
だれか、子を持った父親を鍛える「真・スパルタ教育」という本でも書いてあげたら。
もっとも、本はその著者が直接書いているものとは限らないから、その「スパルタ教育」は
忙しい著者に代わって誰かが書いてくれたものかもしれないが。

by munojiya | 2012-11-18 00:01 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

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