2012-11-18 奇しくもボヌーの日に呑んだお酒
例によって、小さいグラスで2杯のお酒を所望〈しょもう〉した。
それ以上は呑めないからである。
それとは別のお店で、90MLと120MLのグラスを用意してあるお店があった。
120MLのグラスで呑んだほうが多少割安になっているのである。
店員が、親切のつもりで、120のグラスの方がお得ですよと教えてくれたが、
庵主にはそれは無駄であり、却って割高になる話なのである。
呑めない量のお酒を安くしてもらっても無意味だからである。
元のお店に戻って、一〈いち〉に出てきたのは「泉川〈いずみかわ〉」である。
「飛露喜〈ひろき〉」の地元向け銘柄だという。「飛露喜」の酒である。期待は高まる。
正しくいうと、「飛露喜」を造っている廣木酒造のお酒である。
蔵元は同じだからといって、お酒の味わいの設計が同じだとは限らないのである。
「十四代」の「本丸」のような派手目なお酒が出てくるかと期待して呑んでみたら。
恐れ入りました。庵主の好みとは正反対の味わいのお酒だった。味がないのである。
2杯目は「十旭日」の磨き70%のお酒。これまた庵主を寄せつけない味わいだった。
そして、おまけのボヌーは、いまでもなく論じるまでもない味。3連打を食らったのである。
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「十旭日」は、「じゅうじあさひ」の「じゅうじ」がパソコンでは書けない文字なので、
「十」の字で代用してある。本来ならこのお酒が庵主の隠し酒でないと困るのであるが。
酒母の意味の「もと」(酉偏に元と書く字)がパソコンで書けないので「モト」と片仮名書き
をしているので、ここも「ジュウジ旭日」とするべきなのかもしれないが「十旭日」と書く。
「ヨ右衛門」の「ヨ」(酉偏に与)もパソコンで書けない。「酔」で代用するしかないか。
一番困るのは「キき酒」である。「口偏に利」という漢字もパソコンで書けない。
パソコンなんかやっていると、まともに「キき酒」もできないのである。お酒を味わえない。
さあ、読むのはやめて、街に出て、本物のお酒を呑みに行こうよ。
