2012-11-20 あれはどうなったのか
それがかならずしも日本人に特有の技ではないようなのである。
腐った組織に特有の病弊とみるか、大人の知恵とみるかは別れるところだろう。
FIFAが、延々と延ばしているのである。審判なき五輪と呼ばれる理由である。
先のロンドンオリンピックのサッカーで、韓国人選手が政治主張をした件の処分を、である。
その事件は2012年の8月10日に行なわれた男子サッカー3位決定戦で起こったのである。
従来の慣習からいえば、その行為は即メダル取り消しに相当する事案だった。
しかし、倫敦五輪の大スポンサーが韓国のサムソンだったという事情がからんでいるらしい。
オリンピックは参加〈クレーム〉することに“意義”があると謳っている祭典であるという。
西洋貴族が主宰する五輪精神はその“意義”は認めないのである。
仲良くやろうよ、である。スポンサーと、である。
当初は10月5日にその処分を発表するという話だったが、その後何の発表もない。
延ばしに延ばして、とうとうボヌーの解禁日(11月15日)さえも過ぎてしまった。
いよいよ、11月20日には処分が発表されるという話も伝わってくるのだが、果たして。
ルールがあってもお金が絡めば容易に判定ができなくなるのが五輪精神〈スポーツ〉らしい。
「惨禍」することに庵主は「異議」はない。スポーツもまた健全と不健全は表裏なのである。
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最後は、「有耶無耶落ち」(典拠2番)かな。
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2012年11月26日の追記
またまた肩すかし。25日時点で、何の音沙汰もないのである。どーなっているのだろうか。
FIFAって、息をしているのか。あるいは実体がない団体なのか。
マスコミさんもその事件をすっかり忘れてしまったのか報道しようとする気配もない。
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やっと結論が伝わってきたのは12月3日だった。共同通信社の配信である。
『【ソウル共同】国際サッカー連盟(FIFA)が、ロンドン五輪で竹島(韓国名・独島)の
韓国領有を主張するメッセージを掲げた男子の朴鍾佑(韓国)に対し、代表戦2試合の出場
停止と3500スイスフラン(約31万円)の罰金処分を科した。
韓国サッカー協会が3日、明らかにした。
国際オリンピック委員会(IOC)が今後、この決定を基に留保している同選手への銅メダル
授与の是非を判断する。』
FIFAの処分とIOCのメダル授与はまた別の問題らしい。ルールなき五輪なのである。
