2012-11-21 ペロッ!と舐める
そしてホットコーヒーを注文した。
そしたら、下品な友人が、フレッシュを入れた後、その小さい蓋を、ペロッ!と舐めたんだよ。
うへっと思った。』(新駄菓子本210番)。
庵主なら、フレッシュ(植物性のクリーム風紛い物)を入れた時点でうへっと思っちゃう。
で、念の為、動物性のクリームであるクリープを入れてみたら大して違わなかったのである。
お酒は純米酒に限ると言ったとしても、庵主はアル添酒と区別ができないのである。
違いがよく判らないのに一つに拘るというのもなんとなく、うへっ、なのである。
庵主は、子供のとき以来の習慣で、アイスクリームの蓋の裏をペロッ!と舐めるのである。
蓋裏にくっついているほんのわずかなアイスクリームを舐めるためにである。
それが蓋付きアイスクリームの正しい食べ方だからである。そこがおいしいからである。
もっとも人が見ている時はしないけれど。だれも見ていない時は安心して舐めるのである。
いい齢をした男が、食べきれないからといって、茶碗に付いたご飯粒をそのまま残しているの
を見るのが恥ずかしい。ご飯はきれいに食べて欲しいのである。お米は一粒でも粗末にしては
いけない世代としては、その振る舞いだけは許せない。もっとも、それをペロッ!と舐められ
たなら今度はそれが恥ずかしいのだから人の気持なんてのはいい加減なものなのである。
-----
一番恥ずかしいのは、不自然な箸の持ち方をしているのを見ることである。
そういう所に目がいくということを拘るといって、拘ることは一種の病気とも言えるが、
悪ロバティック、おっとアクロバティックな箸の持ち方をしている人を見るのは楽しい。
アクロバティックは「器用」と訳しておこう。その曲芸的な箸の使い方に感心するのだ。
-----
ところで、このブログをどういう書体でご覧になっていますか。
ゴシック体で読まれている方は「悪ロバティック」を、ひょっとして「わるくちバティック」と
読まれたかもれしないが「あくロバティック」である。漢字の口と片仮名のロが紛らわしい。
「出口」を「でろ」と読んでいたという子供の話を思い出したので、念のため。
野球場の「EXIT」という表示を「EXCITE」と読んでいた大人は長嶋茂雄である。
長嶋茂雄がアメリカに行って野球を観戦した時に感動したのだという。
アメリカの野球場は違いますね。いたるところに「エキサイト」と書いてあるんですから。
だから、見ている人はみんなすごく興奮して見ているんですね、と。
