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2012-12-13 「不逞」という枕詞

「朕〈ちん〉」という言葉がある。
日本人の人口は今、1億2800万人だという。どうやって数えたか分からないが。
朕という言葉は、そのうちの1億2799万9999人には必要がない言葉なのである。
御一人〈ごいちにん〉専用の言葉だからである。それでも、ないと不便な言葉なのである。

「不逞」という言葉もそれに近い。ほとんど特定の人達のためにしか使われない言葉である。
日本語では、朝鮮人の枕詞だからである。不逞朝鮮人という具合に使うのである。
その言葉でしかいい表せない朝鮮人がいるからなのである。だからないと不便な言葉である。
不逞でない朝鮮人は何というか。それ言う言葉はないというのに。

日本の風〈ふう〉に馴染んでいる者ならとりたてて言うこともないということだろう。
「不逞朝鮮人(当時の新聞用語には「不逞鮮人」とも書かれている)」とは関東大震災の時に
生まれた言葉なのではないか。それまではそれを使う必要がなかったのではないのか。
「関東大震災の時に朝鮮人は日本人に虐殺された」という話が伝わっているのである。

だれが広めたものかは、庵主には分からない。だからそう言われても「はいそうですか」と
聞き流すしかないのである。しかし、その噂は為にする噂で、しかも大嘘だというのである。
これほど事実と真実が異なる話はない。歴史とは民族の壮大な嘘の集大成なのかもしれない。
既に存在しないお酒の嘘は検証ができないから伝説として残るが、歴史の嘘は必ず暴かれる。

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東日本大震災(通称天罰大震災)は、東北を中心に甚大な被害をもたらしたが、
その時の日本人の行動が、「関東大震災で朝鮮人は日本人に虐殺された」という話が
嘘だったことを証明することになったのは、不幸中の唯一の幸いである。
もう一つの幸いは民主党〈ちょうせんもどき〉では役に立たないというが分かったことである。

もう全部呑まれてしまって今は一つも残っていない美酒の評判なら検証できないので、本当は
今のお酒と比べてそれほどうまいお酒ではなかったとしても神話として残るのである。
しかし歴史の嘘はそれがバレた時の騙されていた人達からの反動が大きいということである。
日本〈にほん〉に2発の原爆と1発の原発を落としたアメリカ人がついている嘘にもね。

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関西の食い物客は、食堂で不味いものを食べさせられたら、お店に文句を言って去り、後日、
それが良くなったかどうかを確かめるためにまた食べに来るという。
関東の客は、なんにも言わずに去って、そのまま二度と再び訪れることはないという。
後から気付いても遅いというのである。不誠実に対する態度は黙って示すということである。

by munojiya | 2012-12-13 00:02 | 酒の肴 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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