2012-12-18 事象と解説
庵主のようなものをいうのだろうが、庵主の場合はその休息のためにやっているのだから
それでいいのである。どうでもいいことを考えることが逆に休息になるということである。
ボーとしていると妄想が膨らむから、つまらないことを考えてそれを防いでいるのである。
妄想といっても他人に対する攻撃ではなく、自分はなぜ生きているのだろうかという虚しさが
湧いてくるのである。鬱病の引き金になりかねないから、それを防止しているのである。
ボーとしていると疲れるのである。時間が長く感じられる。
キーボードを売っている時はほとんど無心だから時間があっという間に過ぎていくのである。
キーボードを打つのにも飽きたときは、うまいお酒を呑むのである。
酔っぱらってさらに時間は素早く過ぎていく。
事象はこれである。「朝日新聞」が狂っているという話である。
朝日新聞社の若宮啓文主筆が「安倍を叩くのは朝日の社是だ」と語ったというのである。
理屈ではない、国益社益の問題ではない、感情の問題だというわけである。
朝日新聞社はなぜ狂ってしまったのかという解説は頭のいい人がしてくれる。
「朝日新聞」も2012年で終焉したようである。庵主と同じ時代に生きた文化が終わって
いくのを見ると庵主も長生きしたものだと思う。一方で、お酒はますます盛んなのである。
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新聞は若い世代への引き継ぎを間違えたが、お酒はうまくいっているということなのだろう。