2012-12-27 棺を蓋いて事定まる
そうでも思って生きていないと恥ずかしくて生きてられないという忸怩〈じくじ〉たる思いを
かっこよく言ったものである。現実を見たくないからである。恥に目をつぶる知恵である。
故・小沢昭一から教えて貰った一句。「生きている 証拠に 今日も恥をかき」である。
自分が偉いとか立派な人だとか思って生きている奴は馬鹿だということである。
棺を蓋いて評価されたのが漫画家の中沢啓二〈なかざわ・けいじ〉である。
『被曝と放射線についてウソばかりかきたて、不安を煽って、大もうけした漫画家が大往生
した。』(典拠)。
『今頃、閻魔大王の前でウソをついた罪を告白していることだろう。
どれだけ多くの人がこのグロテスクな漫画でダマされ、現在もたくさんの人たちが反原発商売
でカモにされている元になったか。』(同上)。
原発は商売になるということである。人を食い物にする商売である。
『この日本中をダマし今もこの漫画によって、詐欺などの犠牲にあっている多くの人たちへ
わびることなく大往生したようだ。』(同上)。ここで合掌である。
お酒は、燗をして評価されるのである。そして、うまい燗酒はまずないといっていいのである。
一概に「燗酒はうまい」というのもまたウソなのである。本当にうまい燗酒もあるけれど。
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合掌=生きていれば、またうまいお酒が呑めるぞという感謝の気持を形〈みぶり〉で表すこと。
芸人の松元ヒロは、現行憲法をネタにして稼いでいるので、「平和を食い物にしている」と
言われるという。それに対して「戦争を食い物にしているわけじゃないからいいですよね」と
言ってまた笑わせるのである。戦争も原発も一部の人にとってはよく儲かるもののようである。
