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2013-02-26 ほとんど病気の「ウリジナル」

その病状にちゃんと名前が付いていたのである。
「ウリジナル」というのだそうだ。
地酒という言葉がある。その土地で造られたその土地由来のお酒である。特有の酒である。
ただし、地酒の中には大手酒造会社に造らせた“地酒”もあるからすべてがそうではないが。

その地酒にならっていうなら「地病」と呼ぶべきか。その土地に特有の病気のことである。
旧来、そういう病気は風土病と呼んでいるが、風土病はその地域に特有の病だが、一方、
「ウリジナル」はその人々にだけ発祥する特有の病だからやっぱり「地病」でいいだろう。
「あれは朝鮮人の地病〈じびょう〉だよ」というわけである。「奇病」という言葉もあるが。

「ウリジナル」というのは『我々=ウリとオリジナルを合わせた造語』(典拠)だという。
その地病の症状は、隣の芝生が青く見える病気である。
「ウリジナル」は隣を直撃し、さらにその病状は悪化しているようで、遠くの山の青さまで
いっそう青く見えるようになったようである。

隣の国を辟易させ、世界中を苦笑させている「ウリジナル」病が今度は遠い山に目を向けた。
世界の真ん中(中華)の大山〈たいざん〉に噛みついたのである。大山は怒ったという。
そりゃそうだろう。自分が使ってもいないものを俺が造ったというのは病も度を漉している。
仮に漢字を造ったのが朝鮮人だったとしても捨て去るほどに価値のないものらしいのである。
by munojiya | 2013-02-26 00:01 | 笑い話 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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