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2013-06-05 下を見るのではなく上を見ろ(下〉

グローバリズムが間違っているのは、結局はそれは不幸を生むだけだからである。
「人を不幸にする日本というシステム」という本があった。
庵主はそれを読んでいないので、タイトルから受けた印象だけを援用する。
グローバリズムは狂気の道である。そんなものを目指す日本は間違っているという本である。

日本が進む道は間違っているという“外国人”からの指摘である。
グローバリズムとは、限界が見えている思想なのである。
地球というのがその限界線である。人はその限界を越えられない。その先を彼岸と呼ぶのだ。
それはまた、共産主義が名を変えた狂気の思想である。

日本人だけでなく、世界中の人を不幸にするだけなのである。有限の奪い合いだからである。
日本人は内にこもると強いのである。
今日〈こんにち〉の日本の文化は、“鎖国”時代に造られたものである。
外に向かえば有限だが、実は、内に向かうとそこは無限なのである。

手塚治虫が、「ミクロの決死圏」の元ネタ漫画で、また「火の鳥」でそれを描いていた。
有限の世界を食いつくすか、無限世界を切り開くか。どっちが幸せかいうまでもない。
アル添酒は、お酒の世界を広げようとして自滅した酒である。
いま若手の造り手は、内に向かってうまいお酒を造り続けている。故にその夢は無限である。

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上か下かということでは、中国や韓国や北朝鮮(所謂特亜)は下である。
下を見るんじゃなくて上を見ろ。』(典拠コメントから)。
下向指向の特亜と上向指向の日本ではその向かうところが逆だということである。
特亜を煩わしく感じるのはそのせいなのである。当節のビール族は下ばかり見ているようだ。

by munojiya | 2013-06-05 00:01 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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