2013-07-10 これは虚報ではないのか
カタカナ言葉だから、いかがわしさは拭えないのである。
強いて訳せば「女の直感」といったところか。
女の直感とは男の嘘を見抜く勘のことである。またニュースの嘘を見抜く能力のことをいう。
すでに死んでいるはずの、創価学会の池田大作名誉会長が生き返ったというニュースである。
創価学会は選挙になると生気がみなぎるようである。その御利益は当選なのかもしれない。
選挙期間だけは信者の表情が生き生きしているのである。
池田名誉会長も参院選挙前ということで信者を元気づけるために甦ったようである。
『創価学会の池田大作名誉会長が2013年6月29日、東京・八王子の創価大学を視察した。
聖教新聞社の公式サイト「SEIKYO online」が報じた。』というのである。
庵主の、貧弱なメディアリテラシーによるとその「聖教新聞」のニュースは虚報である。
まず、その写真が新聞に載っていない。池田名誉会長の影が見えないのである。
先に、公明党が都議選で「完勝」したときでもさえ顔が出せない人が生きているわけがない、
と庵主は思うのである。ただし庵主のメディアリテラシーは当てにならないのである。
さあ、当の創価学会の信者の皆さんのレリジョンリテラシーはいかほどのものか。
庵主はサケリテラシーに関しては結構勘が利くのである。まずいお酒は呑みたくないので。
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因みに、参院選第一報が報じられている2013年7月5日付けの「聖教新聞」に載っている
池田名誉会長の写真は1992年の写真〈おすがた〉である。
それって、近影というより遺影じゃないのか。最近の写真が撮れないということなのである。
幽霊に励まされて選挙運動をさせられる立候補者が憐れに見えてくるのである。
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フジ三太郎はまだ生きていた(2013年7月9日現在)。